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炭水化物は食べてもいい?


最近、炭水化物を食べることに反対する声は少なくありません。「炭水化物は食べてもいい?食べてはいけない」と悩んでいる方、ボディメイク専門家の栄養士から炭水化物に関するダイエット情報を共有します。

目次

1.炭水化物は食べてもいい? 2.炭水化物とは? 3.炭水化物を食べるとどうなる? 4.ダイエットと炭水化物 5.ダイエットの簡単な管理方法 1.炭水化物は食べてもいい? 炭水化物は体にとって不可欠です。糖質は体のエネルギー源になり、食物繊維は腸内環境の状態を良化します。両方とも大事な役割を持っていますが、最近、炭水化物、特に糖質の摂取に反対する声は少なくありません。 炭水化物を食べることで太りません。太る原因は摂取カロリーが消費カロリーから多いことです。体が体脂肪を作る目的は消費していないエネルギーを保管することですが、食物繊維はエネルギーにならないため、食物繊維から体脂肪を作れません。その一方、糖質はエネルギー源になるため、消費しない糖質は体脂肪に変換されますが、摂取するエネルギーが消費するエネルギーより少なければ、体脂肪にならず、太りません。 2.炭水化物とは? 炭水化物には大きく分けると、体内に吸収されてエネルギー源になる「糖質」と、消化吸収されずエネルギーにならない「食物繊維」とに分けることができます。芋、米、パン、小麦は炭水化物の代表的な食べ物ですが、それ以外にも果物と野菜、そしてお菓子やジュースもあります。 3.炭水化物を食べるとどうなる? 糖質は体のエネルギー源になります。糖質を摂取していない場合、体は脂質やタンパク質の中の成分を糖質に変換しエネルギー源として使えますが、脂肪に変換、保管し、エネルギーが必要な場合は保管した脂肪を糖質に変換します。この体脂肪を糖質に変換するプロセスはとても時間がかかるため、マラソンなどエネルギーを長時間少しずつ消費する行動には向いていますが、瞬発力を発揮しにくいエネルギー源です。 食物繊維は様々な食べ物の中に含まれ、人の消化酵素では消化することができない成分です。水に溶けない「不溶性食物繊維」と水に溶ける「水溶性食物繊維」の2種類があり、これらをまとめて食物繊維と呼んでいます。 食物繊維は消化・吸収されず、小腸を通って大腸まで達するのが特徴です。便の体積を増やし、大腸を刺激して腸の動きを活発化することで排便を促す働きがあります。また、食べ物が胃や小腸を通って大腸まで到達すると、食べ物に含まれる食物繊維が大腸に住む腸内細菌のエサとなり、善玉菌を増やして腸内環境を好ましい状態に保ってくれます。腸内環境が好ましい状態になれば、排便が促進され、便秘改善が期待できます。 4.ダイエットと炭水化物 ダイエットしている方は炭水化物を食べても問題ありません。成功するダイエットは特に無酸素運動が効果的ですが、糖質を食べないと瞬発力を発揮できず、効果的なトレーニングができない可能性が高いです。但し、糖質の腹持ちが悪いため、消費エネルギーより多く食べてしまう傾向があるので、食べ過ぎないように管理が必要です。その一方、食物繊維はエネルギー源にならないため腹持ちが良く、むしろダイエットに向いています。 5.ダイエットの簡単な管理方法 Tokyo Titanでは、カロリー計算以外の簡単なダイエット管理方法も教えています。正確性はカロリー計算とほとんど同等に関わらず、カロリー計算のようなストレスは一切ないため、生活を楽しみながらダイエットに成功できます。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。


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