このブログを読んで頂いているということは、ホームジム用にケーブルマシンかバーベルランドマイン 、あるいはその両方の購入を検討している可能性が高いです 。最終的には両方購入することを強くお勧めしますが、ホームジムだと、すべての機器を同時に購入することが難しいです。では、これらのうちどれを優先すべきでしょうか?今日は、これら両方の機器を比較してスコアを付けます。
①効率性
ケーブルマシンとランドマインの両方をセットアップするのにどれくらいの時間がかかるかを計ってみましょう。
よーい、どん！
ケーブルマシン2分46秒くらいでした。
では、ランドマインを準備するのにどれくらいの時間がかかるかを見てみましょう
よーい、どん！
ランドマインは33秒くらいでした。2分ほど早かったですね。
明らかに、ケーブルマシンより、ランドマインを準備する方がはるかに効率的です。
効率で考慮すべきもう 1 つの点は、種目の切り替えにかかる時間です。そこで、ランドマインの典型的なスーパーセットをいくつか行ってみて、次にケーブルマシンの典型的なスーパーセットをいくつか行ってみます。
ランドマインの二つの典型的なスーパーセット、チェスト・プレスとTバロウ、次にショルダー・プレスとアップライト・ロウでした。切り替えは迅速でした。
ケーブルマシンの典型的なスーパーセットをいくつ行ってみましょう。
ケーブル・カールから上腕三頭筋プッシュダウンを行い、次に2番目のスーパーセットではラット・プルダウンからケーブル・クロスオーバーを行いました。低設定と高設定を切り替えるのに約15秒かかりました。
そしてスーパーセットで同じ高さを使っていたとしても、ハンドルを変える場合も、約 15 秒がかかります。スーパーセット間の時間はかなり長いですね。
効率性に関して、ランドマインには２ポイントです。
②コスト
ケーブルマシンとランドマイン、価格はどちらも同じ6,000円です。それはランドマインと基本的なケーブルマシンの金額ですが、これは基本的なケーブルマシンではありません。
実際に私自身でこのケーブルマシンを改良しました。2 番目のプーリーを追加し、2 番目のケーブルを接続しました。このようにすることで、 高設定と低設定を切り替えることができ 、またこれを外すことで、スーパーセットなどの切り替えを迅速に行うことができます。この合計コストは約 10,000 円になるため、ランドマインの方が安いです。
コストに関しては、ランドマインに１ポイントです。
③有効性
ランドマインは、チェストプレスなどの複合運動を可能にするフリーウェイトです。その一方、ケーブルマシンでは、ケーブル・クロスオーバーなどの単関節運動ができます。これらは両方とも胸部の種目ですが、ランドマインの場合は、複合運動のため、胸部に加えて上腕三頭筋と肩を鍛えます。
ただし、ホームジムでの筋トレは、すでにフリーウェイト種目を行っていると思うので、ルーチンにケーブル種目を追加すると、体に異なる刺激が与えられ、これらの単関節運動は身体の特定の部分を成長させるのに役立ちます。
有効性に関しては、ランドマインとケーブルマシンの両方に１ポイントです。
④汎用性
このブログを全体を通して、私はケーブルマシンとランドマインの両方で、いくつかの種目を紹介しました。これらの機器はどちらも体のあらゆる部分を鍛えることができます。胸、背中、肩、上腕二頭筋、上腕三頭筋、そしてある程度、脚も鍛えることができます。さらに、 普段フリーウェイトだけでは鍛えるのが難しい腹筋も鍛えることができます。
汎用性についてはケーブルマシンとランドマインの両方に、それぞれ 1 ポイントです。
⑤実用性
これらを使用しないときは、収納してできるだけ場所を取らず、ホームジムの場所を他のことに使えるようにしたいですね。どちらもとても実用的ですが、それぞれを見てみましょう。
まずはランドマイン、これはラックに直接取り付けるだけです。ほとんど場所をとりません。非常に実用的ですね。
その一方、ケーブルシステムは、これに加えて、いくつかのアイテム、使いまわしているゴムバンドのアンカーとハンドル、さらにケーブルに接続するアタッチメントも含めると、棚全体 が占有されます 。
ロープもあるし、バーもあります。私はかなり工夫していますが、棚にフックを付けてそこに掛けています。見た目もいい所、場所も最小限ですが、ランドマインに比べてはほんの少し収納スペースが大きです。
実用性については、ランドマインに１ポイントです。
まとめ
ケーブルマシンは 2 ポイント、ランドマインは 6 ポイントです。ケーブルマシンは間違いなく私のホーム ジムのお気に入りの器具で典型的なホームジムで普段できないことを可能にし、本当に素晴らしいものですが、どれを先に手に入れるべきかとなると、間違いなくランドマインです。