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ケーキを食べよう!ダイエットでの食事制限による過食症、ボディメイク専門パーソナルトレーナーが語る | 大田区Tokyo Titan



ここで、一緒に簡単な実験を行いたいと思います。


「今日から8週間、ケーキを食べてはいけません。」


これを聞くと、ケーキを食べたくなりませんか?食べ物を禁じたりすることの第一の問題です。人間はタブーのものが欲しくなります。


じゃあ、ケーキが禁止の場合、今あなたが食べてしまったとします。禁止の食べ物を食べてしまったことで、いくつかのことが起きます。最初は「一度失敗しちゃったから、もっと食べちゃおうか」と思い、ケーキや他の禁止の食べ物を食べてしまいます。結果、ケーキ一切れが、やけ食いのきっかけになってしまいます。


もう一つ起きること、翌日は現実を突きつけられてしまいます。「完全にダイエットに失敗しちゃった」と気づきます。ここで選択肢が分かれます。


選択肢1:「ダイエットに失敗したから、諦めよう」となると、元に戻って、目標体型にあまり合わないものばかりを食べてしまいます。


そして選択肢2:過度の補正。ダイエットにそのまま戻るではなく、もっと厳しい制限をかけたり、昨日の過食をカバーしようとします。そもそもダイエットに失敗した理由は制限が厳しすぎたからですが、過食の対策として、制限をもっと厳しくするとどうなると思いますか?制限をもっと厳しくすると、ダイエットがもっと続かなくなりますね。諦めて「どうしてもケーキを食べたい」となりやすくなります。そして過食、過度の補正、過食、過度の補正というサイクルが始まります。


これを覚えてください。いい食べ物、悪い食べ物なんてありません。いい判断と悪い判断はあります。そして、そのいい判断と悪い判断は場合によって変わります。


食べ物には価値があって、そこ価値は変わったりします。「食べ物は何」という質問に対して、多くの人は「エネルギーの資源」と答えます。でも食べ物はエネルギーの資源だけじゃないのです。食べ物には文化、共有経験、思い出作りなどの価値があります。


ケーキの例えをもう一回使いましょう。例えば減量期のダイエットの途中、仕事からとても疲れて帰ってきて、仕事で何か悪いことがあったのでケーキを食べて気分転換をしたいと思った。しかし、ここでケーキを食べるのはあまり良くないですね。


自分の目指している健康目標に合っていません。食べたいと思う気持ち分かりますが。。。食べても気分転換にならないと思います。確かに美味しいものを食べて少し興奮しますが、3分経ったらまたテンションが下がります。それより、ケーキを食べたことで罪悪感を感じて、もっと凹む可能性が高いですね。


じゃあ、もう一つのシナリオ。同じケーキの例えですが、今回は体重を維持しようとしています。そして親戚の結婚式でお祝いのケーキを頂きました。同じケーキなのに、共有経験や思い出作りという価値がありますね。シチュエーションによって価値が大きく変わりますね。


ダイエットするときは食べ物を禁じないでください。全ての食べ物は食べる前に、その食べ物の価値を考えてください。なぜ食べたいか?今の健康目標に合うか?この答えに基づいて、客観的に判断してください。ダイエットは最終的に、一個のクッキーやケーキの一切れからは、それほど影響は受けません。問題は悪い習慣になることです。


そこで、次のポイント。人間は悪い習慣を辞めるより、いい習慣を身につける方が簡単です。


ダイエットをゼロから始める人には、おやつの食べる量を減らすことより、野菜やタンパク質の食べる量を増やす方が効果的です。そうすると、自然に食べるおやつの量がめっきり減ります。無意識におやつの量が減っていきます。頑張らなくても、自然に起こることです。


人はルーティンから引くことは苦手ですが、足すことはすぐに出来ます。例えばプロティンシェーク。痩せたりもっといい体を作りたい人はすぐにプロティンシェークを飲み始めます。そのため、おやつを食べ過ぎるなど、悪い習慣のある人、その悪い習慣を辞めるより、いい習慣を身につけることに心がけたらいかたでしょうか。


ダイエットの指導はTokyo Titan

Tokyo Titanは国際認定ボディメイク専門パーソナルトレーナー及び栄養士です。ダイエットやトレーニングを指導し、お客様のライフバランスを実現できる痩せ方を教えます。レッスンは大田区大森西にあるプライベートジム及びオンラインで提供しており、お客様の生活に合う形で受講していただけます。

尚、レッスンは英語でも提供しておるため、お客様の体だけではなく、英会話力も同時に鍛えることができます。初心者向けのお得プランも用意しております。ご興味のある方はお問い合わせください。


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